第1章 RC4GS V2送信機と受信機
RC4GS V2対応の日本語版です。メーカー公式ではないhappinesea hobbyのサポート資料です。技術的な確認が必要な箇所は、各節の注意をお読みください。
1.1 送信機
Section titled “1.1 送信機”RC4GS送信機は32bitマイコンを内蔵し、レスポンスタイム12msを実現した高性能R/Cシステムです。FHSS方式で、16チャンネルの疑似周波数のスペクトラム拡散方式で、受信機と接続して、妨害に強いことが特徴です。
以下はRC4GS送信機の各部の名称とスペック情報です。


サイズ: 213 ×117 × 115.5mm
周波数: 2.4Ghz ISM Band(2400MHZ-2483.5MHz)
チャンネル数: 4CH
用途: R/Cカー、又は、R/Cボート
変調モード: GFSK
スペクトラム拡散: FHSS、16チャンネル疑似周波数シーケンスホッピング
メモリ:10モデル
アンテナ長さ: 106mm
制御距離:陸上、400m以上
LCD画面: 128×64 LCDバックライト
稼働電圧: 4.8-15.0V DC
送信機バッテリー:単三電池×6、又は、2-4S LiPO
動作電流:80-120mA
高周波電源: <20dbm
ローバッテリアラート:あり(4.6V以下)、2-4S LiPoバッテリー利用時に設定可
対応受信機: R4FG、R4F、R8EF、R6FG、R8EF、R8FM、R7FG
1.2 受信機(R6FG)
Section titled “1.2 受信機(R6FG)”RC4GSのプロポセットには、ジャイロ機能付きのR6FG 2.4GHz 6チャンネル受信機が標準で付属しています。
以下にR6FGの各部の名称と仕様を示します。

サイズ: 35×20×13mm
チャンネル数: 6
用途: R/Cカー、又は、R/Cボート
変調モード: GFSK
スペクトラム拡散: FHSS
アンテナ長さ: 210mm
制御距離:陸上、400m以上
稼働電圧: 4.8-15.0V DC, 単三型電池×4、又は、2S-4S LiPOバッテリー
動作電流: 30mA
周波数: 2.4GHz ISM band(2400MHz~2483.5MHz)
注意:
・R6FGはRadiolink社製の送信機のみに対応します。元記事の公開時点では、以下の型番に対応します。
RC4GS、RC6GS、RC4G、T8FB、T8S
・R6GFデフォルトでは、ジャイロ機能をOFFにしています。ジャイロ機能を利用するためには、ONの設定が必要です。
1.2.1 送信機と受信機のバインディング
Section titled “1.2.1 送信機と受信機のバインディング”以下の手順で、送信機と受信機のバインディングを行います。
1.送信機と受信機を30-50cmの距離に置く
2.送信機と受信機の電源をONにする
3.R6FGにあるバインディングボタンを1秒以上長押し→離して、
受信機のLEDライトが点滅→常に点灯になれば、バインディング完了となります。
1.2.2 受信機の動作モード
Section titled “1.2.2 受信機の動作モード”通常の動作モードでは緑のLEDが点灯し、ジャイロ機能は動作しません。
ジャイロモードが動作するときは緑と赤のLEDが同時に点灯します。
ジャイロ機能のON/OFFを切り替えるには、バインディングボタンを、1秒以内に素早く3回連続押します。
LEDライトの赤になれば、ジャイロ機能がONになっています。
ジャイロ機能をONにすることで、急激な加速や、制動を行う際に、直線を保つようにしてくれます。
ジャイロ機能を利用するには、受信機の設定以外、感度の設定など、送信機から行えます。詳しくはジャイロ機能の設定について、ご参照ください。
1.2.3 ジャイロ機能の設定と調整
Section titled “1.2.3 ジャイロ機能の設定と調整”(1) ジャイロの有効
前述通り、バインディングボタンを1秒以内、3回連続で押して、LEDが3回点滅して、受信機のジャイロ機能のON/OFFに切り替えます。
(2) ジャイロの感度
ジャイロ感度の設定は、ボリュームレバー(VR)を回すことで、調整できるように、メーカーの初期設定となっております。
・時計回り:感度UP
・逆時計回り:感度DOWN
(3) ジャイロの前進
※以下の操作は、車が動かないよう、手元に確保してください。
R/C電動カーのように、前進、後退の動きにも、ジャイロも機能します。設定手順は以下となります。
ジャイロが有効な状態で、ステアリングを動かさずに、スロットルトリガーを引いたり離したりしながら、車を左右に回して、サーボが追従しない場合、ジャイロの前後の設定が逆になっている。
バインディングボタンを1秒以内に、1回押して、LEDの赤いランプが1回点滅して、ジャイロの前後動作の設定が完了です。
(4) ジャイロの逆設定
※以下の操作は、車が動かないよう、手元に確保してください。
ジャイロフォワード設定完了後、ステアリングを回さないで、車を左右に回して、ジャイロの挙動を確認します。
以下のような挙動を確認できれば、ジャイロの設定が完了となります。
・車を右側に回す→前輪が左に
・車を左側に回す→前輪が右に
もし、前輪の動作が上記と逆であれば、バインディングボタンを1秒以内に、2回押して、LEDの赤いランプが2回点滅し、ジャイロの反転が修正されます。
上記の設定は、前輪の向きで方向を変更する車の例をしています。
ボートや、後輪の向きで方向を変更する車などは、適切に読み替えてください。
受信機アンテナの扱いについて:
1.制御の有効範囲に影響するので、アンテナをなるべくまっすぐに保つことを推奨します。
2.大型R/C飛行機など、金属の部品が電波に大きく影響する可能性があるため、なるべく、胴体の両側から外へ出るようにし、どんな姿勢でも電波のよく届く状態を保つよう、心掛けて、設置すること。
3. アンテナは金属や、カーボンなどの導電性のある材料から、少なくとも12mm離すこと。
4.小さい半径でアンテナを曲げないこと。
5.可能な限り、モーター、ESC等、ノイズの発生しやすい部品から離れるところに設置すること。
6.バインディングボタンを1秒ほど押し続けると作動します。動作する場合、緑、又は、赤いLEDランプが点灯します。
7.強い衝撃から受信機を守るために、スポンジなどの緩衝材で梱包して設置することをお勧めします。
また、受信機を正しく動作させるために、送信機の電源をOFFした状態で、受信機の電源をつけるようにしてください。
以上が受信機の使い方の説明です。
1.3 RC4GSファームウェアアップグレード手順
Section titled “1.3 RC4GSファームウェアアップグレード手順”Radiolink社のRC4GSをアップグレードするには、パソコンからUSBを接続する必要があります。
手順は以下となります。
- プロポの電源をOFFして、USBでパソコンと接続
- プロポの電源をON
- プロポがUSBドライブとして表示されるので、パソコンからクリックして、フォーマットする
- フォーマット完了後、解凍したファームウェアをコピー&ペースト
- コピー完了後、アップグレードが完了します。
プロポの電源を入れて結果を確認する
最新版のファームウェア:RC4GS-V6.0.1(FHSS-RX)
メーカー出荷の状態に戻す場合、古いバージョンのファームウェアを使ってください。
・RC4GS V3.0.8
1.4 電波状況(RSSI)の確認
Section titled “1.4 電波状況(RSSI)の確認”送信機の電源をONにしたら、電波を発信します。受信機が正常にバインディングされた場合、電波の状況(強さ)が送信機の画面に表示されます。 Exitボタンを連続して2回押して、テレメトリー情報が表示される画面に移り、RSSIの強度が画面から確認できます。

電波状況が悪くなる時、以下の手順で、アラームの設定は可能です。
(1)「Exit」と「Enter」ボタンを同時に1秒間押し続けて、機能メニューを表示。
(2)「Dec(-)」と「Inc(+)」を使って、「ARARM」を選択して、RSSIのアラーム値を指定します。
1.5 テレメトリー情報の確認
Section titled “1.5 テレメトリー情報の確認”RC4GSは2018年1月1日以降、アップデートしたファームウェアはテレメトリー機能に対応します。R7FG、又は、R8F受信機とバインディングした場合、RSSI以外に、受信機の電圧などの情報も確認できます。
※ファームウェアのアップデート手順について、「1.3.RC4GSファームウェアアップグレード手順」を参考してください。
以下の手順で、受信機の電圧のアラームの設定は可能です。
(1)「Exit」と「Enter」ボタンを同時に1秒間押し続けて、機能メニューを表示。
(2)「Dec(-)」と「Inc(+)」を使って、「ARARM」を選択して、受信機電圧のアラーム値を指定します。
バッテリーケーブルのオス側をESCに接続して、メス側をバッテリーに接続します。受信機に付属するJSTヘッドを受信機に繋げます。これで、受信機側のバッテリーの電圧が送信機にテレメトリーします。
以下の図は接続の例です。
