コロナ禍は既に、2年程経ってきた所、前回の「日本玩具協会、Googleトレンドベース、日本RC市場の傾向を推測」の約1年後、日本RC市場の傾向を分析したいと思います。
商品のシリーズに特化したキーワードの中、ミニッツは各ブランドの名称に負けないほど、人気ありますので、ミニッツだけを各ブランド名と並べています。
2016/10/11~2021/10/11のトレンドの中、右側「タミヤ」の検索の頂点は2021/2~3月、理由と言えば、3、4月に、RC関連の新製品発売は多いからでしょうか?
ミニッツ、京商
地域の比較を飛ばして、「ミニッツ」のキーワードから、見ていきます。
全体図から分かりにくいが、ミニッツの検索傾向が、2020年以降、増加しています。
急増キーワードの中、ゲームや漫画の内容も含まれてるが、基本、京商のミニッツ製品に関連する内容です。ミニッツ4×4とミニッツジムニーのキーワード、今、ミニッツ商品の中、ミニッツジムニーは一番人気あると推測します。
京商のキーワードの中、「ドローンレーサー」は目立つでしょう。
ミニッツと京商のキーワードから、前回の推測した、トイとホビーの境界が曖昧、手軽にできる、高性能のモデルは人気ある結果は、変わらないでしょう。
タミヤ
タミヤキーワードの中、基本、タミヤ製品の内容となります。
タミヤダンシングライダー、及び、タミヤ―RCカー関連のキーワードが中心となっています。
キャプチャに表してないが、急増キーワードの中、タミヤロボットスクールとタミヤプログラミングも上がっています。
「トイとホビーの境界が曖昧、手軽にできる、高性能のモデル」と別に、教育向けの製品も注目されてると認識した方が良いでしょう。
教育向けのロボット製品は多いが、価格代は5万~10万程度のものは多い。
タミヤ製品のような1万円台の製品について、まだ、空白と考えてもよいでしょうか。
ヨコモ
ヨコモ関連のキーワードが、ヨコモ製品中心となっています。
人気あるが、傾向として、ヨコモの検索が減っている傾向です。
ヨコモの高性能なレーシングカーは人気です。但し、単価は高いので、コロナ禍は継続して、経済不況の環境では、人気が上がらないかと推測します。
フタバ
フタバのキーワードには、双葉電子工業と関係ないものも多いです。
但し、この中、4PMのキーワードが急増の中で現れてる事を注目したいです。
何らかの理由で4PMを検索する人は多い。キャプチャにないが、後ろに7PXもあります。フタバの沢山のプロポ製品の中、ホイラータイプ、カー(ボート)用送信機は人気であることは推測できます。
結論
コロナ禍の影響、在宅の人は増えているので、ホビーは人気です。
- 高性能トイ、又は、手ごろ価格のホビーは人気
- トイ、ホビーの境界線が曖昧のものがよい
- 空物より、カーは人気である
- 低価格、教育向けの製品は人気(プラモRC改造、AI等のプログラミング教育)