R6DSMとは
R6DSMは、受信距離600メートル、DSSS/FHSS通信方式対応の受信機です。PMWジッタ最大1.84us、通常0.5usのハイスピードを実現しています。

SBUS/PPMを対応
R6DSMはSBUS/PPMの10チャンネル出力を対応します。
重さ1.5gで、15×13mmの小さいサイズで、ミニレーシングドローンや、グライダーの全ての需要に満たしているでしょう。
以下のフライトコントローラーと交換性があります。1本のケーブルで接続するので、設置はシンプルにできます。

  • PIXHAWK
  • MINI PIX
  • TURBO PIX
  • APM
  • MINI APM
  • DJI NAZA
  • ZERO TECH
  • NAZE 32
  • CC3D

スペック情報:

サイズ15×13mm
重さ1.5g
CH数10
出力信号方式SBUS/PPM
動作電圧4.8-6.0V
動作電流38-45mA@5V
セクション制度4096,0.25us/セクション
制御距離600m
(空中、実際の制御距離は周りの電波環境に影響されます。)
対応送信機AT9、AT9S、AT9S PRO、AT10、 AT10II

二つの動作モードと切替
モード1(SBUSモード)
 ブル/紫 LED点滅の場合、最大10CHのSBUS信号出力の動作モードで稼働中
モード2(PPMモード):
 赤LED点灯の場合、最大10CHのPPM信号出力の動作モードで稼働中

バインディングボタンを1秒以内に、2回押下することで、SBUS/PPMの2動作モードの切替はできます。LEDの点滅方法が変わったら、切替操作は成功したことを確認できます。

送信機とのバインディング:
R6DSMはRadiolink社製の対象となる送信機のみ、対応します。対象機種について、前文のスペック情報を確認してください。
バインディングの手順が以下となります。

  1. 送信機と約1メートルほど離れて操作を行います。
  2. 送信機、R6DSMの順で、電源をONにします。
  3. ESC、サーボ、又は、フライトコントローラーをR6DSMに接続します。
  4. R6DSMのバインディングボタンを約2秒ほど長押して、離す、約8回繰り返して、LEDが点灯になったら、バインディングが成功になります。

アンテナ―の取り扱いについて

  1. 制御の有効範囲に影響するので、アンテナ―が成るべく真直ぐように保つ事を推奨します。
  2. 大型R/C飛行機など、金属の部品が電波に大きく影響する可能性があるため、成るべく、胴体の両辺からはみだすようにし、どんな姿勢でも電波のよく届く状態を保つよう、心掛けして、設置すること。
  3. アンテナ―は金属や、カーボンなどの導電性のある材料から、少なくとも12mmで離すこと。
  4. 小さい半径でアンテナ―を曲げないこと。
  5. 可能な限り、モーター、ESC等、ノイズの発生しやすい部品から離れるところに設置すること。
  6. 強い衝撃から受信機を守るために、スポンジなどの緩衝材で梱包して設置することをお勧めします。

また、受信機の正しく動作させるために、送信機の電源をOFFした状態で、受信機の電源をつけるようにしてください。